オジー
- WordPress歴8年
- 副業でデザイン/開発を受託→法人化
- WordPressで会社HPをオリジナルテーマで作成
- 主軸はデザイン、たまにフロントエンドのコードも書きます
- 事業会社/受託会社 両方経験あり
オジー
ブログをやっていると記事を書くだけでなくデザインだったりSEOだったりと総合格闘技のように色々なことをやらないといけないですよね。
今回はそんなブロガーのための無料で使えるツールをジャンルごとに紹介していきたいと思います。(こちらの記事は随時更新していきます)
ジャンル | ツール名 | 概要 |
---|---|---|
デザイン | Canva | 無料で利用できるデザインツール。サムネイルや資料など画像一枚を作るときに使うのがおすすめ。テンプレート豊富。 |
デザイン | Figma | 無料で使えるデザインツール。主にプロのデザイナーが使っていてページ全体など幅広く使える。使いこなすのに少し時間が入ります。 |
ライティング | Catchy | AIラインティングツール。回数制限があるが記事の構成や文章を自動生成してくれる。 |
ライティング | Open AI | AIに質問すると返事が返ってくる。〇〇とは?みたいな形で問いかけていき文章が生成できる。 |
数値計測 | Google Analytics | Google提供のWeb/アプリ数値計測ができるツール |
数値計測 | Google サーチコンソール | Google提供の検索流入を分析、ページの不具合、インデックス登録を行うためのツール |
数値計測 | Googleタグマネージャー | イベント発火やhead部分へのコード挿入管理に利用。 |
数値計測 | Clarity | Microsoft提供のヒートマップ・レコーディングが見れるツール。無料なのに制限なし。 |
SEO | ラッコキーワード | キーワード調査をするときに使える。また競合の記事構成、hタグの内容なども確認できる。便利 |
SEO | Moz | 検索結果での競合サイトのドメインパワーなどが確認できる。もちろん自分のサイトも。 |
SEO | META SEO Inspector | サイトのOGP情報やhタグ情報、画像のalt等が確認できる。自分の記事のチェック用として利用。 |
アフィリエイト | どこアフィ | キーワード検索でその商品がどこのASPに載っているかを検索できるツール。 |
ツール間連携 | Zapier | WordPressとSNSみたいな〇〇と〇〇を連携するときに使うツール。 |
メモ | Slack | 本来はコミニュケーションツールだが、自分用にメモやURLをためておくツールとしても使える。またRSS通知もできるので競合サイトの更新情報も監視可能 |
メモ | Notion | なんでもできる万能ツール。主に体系的に物事をまとめる、記事の構成をストックしておくツールとして利用 |
開発 | Local | ローカル環境で開発したいときに利用 |
開発 | Visual Studio Code | コードエディター |
マニュアル | Loom | 内部向け(外注さんとか)に動画で使い方とかを教える場合に利用。 |
もうすでに有名になっていますが、Canvaはブラウザ上でデザインができるツールです。特徴は豊富なテンプレートで色々な種類(SNSのカバー画像やOGP画像、資料や縦長の画像などなど)のデザインがすでに用意されているので文字と画像だけ変えて「ハイ、できあがり!」の手軽さが売りです。
めちゃくちゃデザインにこだわらないのであればこれで十分だと思いますね。使い方に関しては下記記事にて解説しています。
ものすごい勢いで成長を遂げたFigmaですが、今年Adobeに買収されていましたね。プロのデザイナーが利用しているツールになります。主にUIや簡単な画像作成、プレゼンテーション作成などができます。
デザイナーの人はCanvaよりもこちらを使う方が良いかなと思います。そうでない人はCanvaで試してみて、もっとこうしたいが出てきたらFigmaに移行という形が良いんでないかと。
Figmaの簡単な使い方については下記記事で解説しています。
AIが記事作成やキャッチコピーのアイディア出しをやってくれるツールになります。現在は無料でも利用できるのですが階数制限が設けられています。
精度に関してはもう一歩という感じなので、生成後に自分で手を加える必要はありますがそれでも時短にはなりますね。
こちらも最近話題になっていたAIが文字を生成してくれるツールになります。特徴としては会話形式になっており前の会話をAIは覚えて文章を生成してくれるようになっています。
使い方としてはCatchyとそんなに変わりないですね。ただこういう世界観になってきているという意味でもブロガーの人は触れておいて損はないと思います。
言わずもがななGoogle Analyticsです。ブログ立ち上げと同時に入れている方が大半だと思いますが、まだ入れていない方はすぐに入れましょう。
こちらもGoogle Analytics同様に導入必須なツールです。「どんなキーワードで流入しているか」がわかるので、新規記事作成・リライトの両方ともに必要な情報になります。(Google Analyticsではこの情報は取得できません)
Googleタグマネージャーに関してはすこし初級者の人は必要ないかもしれません。ブログをやっていると色々なツールでheadタグ内にコードを埋め込んでくださいとかあるじゃないですか?
それを容易にしてくれるツールです。
あとGoogleアナリティクスでのイベント設定も簡単にできるのもポイントですね。
Clarityは最近私も導入したのですが控えめにいってめちゃくちゃ良いツールです。(若干使いにくさはありますが)
ので記事改善の仮説が立てやすくなっています。後ほど解説記事を書くつもりですが、筆が進まずでして公式サイトから頑張って導入してみてください!
ラッコキーワードもブロガー界隈ではかなり有名ですよね。
私の使い方としては、
という形で進めています。
こちら特定のキーワードで競合サイトのドメインランクを調べるときに使っています。Google拡張機能で追加するだけなので手間はないです。(自分のドメインランクを見てがっかりしますが、逆に数値が低いのに上位表示できてるのもあるのでなんとも言えないですね)
記事をやっと書き終えて見直すのって結構大変ですよね。特に編集画面で色々見るのは自分的には苦痛です。
なのでこの拡張機能を入れれば、hタグの構成が間違いないかとかaltはちゃんと設定してあるかとかOGP設定にミスはないかみたいなことがわかります。(競合の記事を見るときも便利です)
デザイン的にはちょっと微妙ですが、特定商品がどのASPで取り扱われているかが検索できるサービスです。載せてた商品が停止になった→実は他のASPではまだあったみたいなときに差し替えがやりやすいのが良いですね。
情報は古いものもあるので、記載されているのが100%そのASPにあるとは限りません。
IT業界では割と有名なツールです。
「あのツールとこのツールできたらめっちゃ時短できるな」
みたいなときに使うと幸せになれます。Twitterでいいねしたときにその投稿を自動でNotionに登録したりとかできるので業務効率化をしたい人は一度検討してみると良いと思います。
こちらもIT業界では当たり前に聞くコミュニケーションツールです。
コミュニケーションツールとしても優れているのですが、私はメモとかRSS通知を受け取るために利用していますね。普段の仕事でSlackを使っているのもあるので、その流れで気軽に使えるのが良いです。
Notionはタスク管理やドキュメント管理など情報をストックしておくときに使えるツールです。エクセルみたいな表を作って簡単な計算をすることもできますし、Googleドキュメントのように長い文章も作成することができます。
私は仕事、家族の両方で使っていますがかなり重宝していますね。スプレッドシートでもできないことはないですが、ドキュメント系はGoogleドキュメントに行ったりと行き来するのが面倒なのでNotionにしています。前述のZapierと組み合わせて、他のツールからNotionに情報が集まるようにしていれば「情報は基本Notionに」という形ができます。
テーマを編集したいけど本番環境でやって何かあったらやばい、、、みたいな時は自分のローカル環境で開発しますよね?そのときに重宝するのがこのLocalです。
インストールからセットアップまで簡単なので、この前コードが少し苦手なデザイナーさんでも環境構築してローカルで編集できるようになっていました。
さきほどのLocalで開発環境ができたら実際のコード編集はまた別のツールを使う必要があります。(WordPressだと管理画面にエディター機能があります)
その際に使えるのがVisual Studio Codeで、長年使っていますがかなり使いやすいです。
「このマニュアルは文章じゃなくて動画の方がわかりやすいな」
「別に内部の人だけ見れれば良いんだけど」
そのような悩みに応えるのがこのLoomです。外部向けはYoutubeにアップロードで良いと思いますが、外部のライターさん等に説明するときにはこのLoomで十分です。拡張機能も用意されているので撮影自体は簡単で、音声もオン/オフできるようになっています。
今私が無料で使っているツールを紹介させていただきましたが、使っていないものはありましたか?もしこれ使えるよみたいなツールが他にもあればTwitterの方から連絡してくれると嬉しいです。
また、新たにツールが見つかった場合はこの記事をアップデートしていきます。
この記事が気に入ったら
フォローしてね!