東京デザインプレックス研究所の口コミは?未経験でもデザイナーになれるの?

この記事を書いてる人

オジー

  • WordPress歴8年
  • 副業でデザイン/開発を受託→法人化
  • WordPressで会社HPをオリジナルテーマで作成
  • 主軸はデザイン、たまにフロントエンドのコードも書きます
  • 事業会社/受託会社 両方経験あり

色々なデザインスクールを紹介してきましたが、今回は「東京デザインプレックス研究所」について解説していきたいと思います。

学校選びって難しいですよね。私自身海外の専門学校でデザイン/デベロップメントを学びましたがその時は200万くらいお金がかかりました。

今ではお金を稼げるようになりましたが、「もっと安くできたのでは?」と思うこともあります。その点、東京デザインプレックス研究所の学費は専門学校と比べると安めに設定されていて羨ましい限りです。

この記事では東京デザインプレックス研究所の口コミ・評判やスクールの特徴をお伝えしますので、ぜひスクール選びの参考にしていただければと思います。

目次

東京デザインプレックス研究所とは

引用 : 東京デザインプレックス研究所
運営会社株式会社東京ストリート学舎(旧: 株式会社アポロスコーレ )
学習スタイル通学(東京・渋谷)
渋谷駅より徒歩7分/明治神宮前駅より徒歩8分/原宿駅より徒歩10分
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-12-10(旧渋谷電力館)
学費35,200円〜726,000円(税込)
期間1ヶ月~12ヶ月
教職員数教職員数90名
※2022年12月時点、非常勤講師・アルバイト含む
開校2012年4⽉1⽇
東京デザインプレックスの概要

開いた瞬間Webサイトかっこいいとなりました東京デザインプレックス研究所ですが、渋谷区に校舎を構えており明治神宮前駅、原宿駅からも徒歩10分圏内とアクセスがしやすいです。

各業界のトップクレイエイターが講師として登壇しており、開校から10年とこういったスクールでは歴が長い方の部類に入るスクールです。カリキュラム等については「学べること」で解説します。

オンラインではなく校舎に通学するスタイルなのですが、その校舎が非常にカッコ良くいるだけでテンションあがりそうなインテリアデザインになっています。

オンラインで校舎を持たずに学費を安くというコンセプトのスクールもありますが、ここは校舎も設けて多くの講師陣を雇っているのでいわゆる「学校」というイメージですね。

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悪い口コミ・評判

それでは気になる口コミ・評判についてですが、まずは悪いものから紹介したいと思います。

プレックスプログラム目当てでグラフィック/DTPを受講しました。別の業界で働いている社会人が+αでデザインをかじる程度ならこんなに面白い学校はなく、十分元を取れると思います。普段接しない一線級のデザイナーの話が聴けるので視野が広がります。一方、ガチでデザインを中心に食べていきたいならスキル的にどうかなーと思います。

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CADの授業は良かったけど商空間の講師は本当に時間の無駄かと思いました。まとめ入学時期の講師次第。

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もう5年以上前にデザインを学びたくて少しだけ通ってました。でも主に教わることはPhotoshopやイラレの使い方だけで、これって自分で調べればできることだよな..と思い数ヶ月でやめました。もちろん良い先生もいるし、Macを自由に使える環境は当時のお金がなかった私にとってはありがたかったです。
ただ、辞めると伝えた瞬間態度が豹変した男性スタッフがいたので、やっぱりやめて正解だったなと思いました。

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一年制の空間デザインコースを修了しました。大人のための学校と言うだけあって、実践的な内容を良い意味で容赦なく教えてもらえました。修了とほぼ同時にデザイナー転職しましたが、同じ業界で働く同級生や先輩、講師の方と卒業後も近況を報告し合ったりしており、今でもここに通って良かったと思っています。
校内にはWindowsとMacが完備されていて、空いていれば(卒業後もしばらくの間)自由に使えたのも良かったです。特別講師を招いた授業や学内コンペなどで他コースの生徒とも交流でき刺激をもらえました。

ただし1年という限られた時間でキャリアチェンジを目指したので、今振り返ると実践的授業が多かったぶん基礎レベルの授業は割と少なかった印象もあります。不足分を自ら補う努力は必要かもしれません。

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口コミから見ると教師や担当者の当たり外れは存在しますね。(これはどのスクールについても同じだと思いますが)

また、1年という時間でキャリアチェンジするにはそれ相応の時間と熱量をかけて学ばないと良い結果にはつながらないのかなと思います。実際現役のプロの方が教えてくれるのをいかに自分に取り込めるか?またその人たちから引き出すことができるか?など主体的に学ぶ人なら結果が出せると思います。

良い口コミ・評判

では続いて良い口コミ・評判を紹介していきます。

商空間デザインプロフェッショナルコース卒です。ただ部屋の模様替えが好きという理由だけで飛び込みましたが、入学前の面接の時に真摯に対応していただき、入学を決めました。
他の学校の体験授業やセミナーなども参加しましたが、私が見てきた限りでは、1番実践的な授業が多いです。現在、就職し、働いていますが、学校での経験が生かされる機会が多いです。

また、空いてる教室を使って自習することもできたので、満足しています。

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じっくり教えてもらったり、いつでも質問出来る時間は多くありません。
ただ知識や経験は豊富で、とにかく実践的でした。

他のキャリアスクールもそうかもしれませんが、講師といえど本業は現役のデザイナーですし、
何より一線で活躍している有名デザイナーを呼んでワークショップをしてもらえるのが、この学校の魅力だと思います。

先生に教えてもらう気持ちではなく、プロから盗む気持ちで学ぶのが、この学校には合ってる気がします。

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グラフィック&DTPの夜間コースから、実践、プロ実践と受講しました。
4人の先生から授業を受けましたが、授業内容が深く、視野が広がるものばかりでした。
卒業後、ポートフォリオに関しても手厚く対応してくださり、年齢的に厳しいかなとは思いましたが、そもそも学生の年齢層もとても広いので、学生同士で意見交換をすることで転職に関しても不安なくはじめれました。

又コロナ禍で、濃厚接触者になってしまった時も学校側が親切に対応してくださり大変助かりました。

デザイナーになりたい!という熱量をもってる方にはぜひオススメできる学校だと思います。

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働きながら平日の夜間に週2回グラフィックDTPコースに通っていました。
Macに触り慣れていないという所からのスタートでしたが、一コマ一コマの内容が濃く、とても有意義な時間でした。ここには様々な年齢・経歴の人が学びに来ており、同じ課題が出ても、色んな作品が出てくるので、広い視野で物事を考えるきっかけにもなります。

最前線で活躍している人の講義を受けられるプレックスプログラムや、学生主体の独自のラボトリーなど授業以外でもデザインに触れる機会があります。

働きながら学校に通うのは大変な面もありますが、先生や共に学ぶ仲間達との出逢いを通じて、行動すれば自分次第で可能性はどんどん広がっていく、そんな環境だと思います。

デザインを学びたい想いはあるけど、何から始めれば良いか分からないという方も、まずは一度カウンセリングで話を聞いてみる事をオススメしたいです。

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やはり「デザイナーになりたい!」という熱量がある人にとってはおすすめできるスクールですね。働きながら通うこともでき、色々な年齢、バックグラウンドを持った方と繋がることができるのもオフラインで通学して少人数で授業しているならではですよね。

私自身も教室で確か10人くらいで授業を受けていましたが、そのスクールで出会った方とは今でも仲良く、時に仕事の相談や紹介したりする中になっています。こういう同志を見つけられるのは良いですよね。

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学べること

いくつかの専攻があり、下記のような分類になっています。Webデザイナーを目指す方あDIGITAL ART STUDIOのWEBクリエイティブ専攻になります。

DIGITAL ART STUDIO
(デジタルアートスタジオ)
グラフィック/DTP専攻
WEBクリエイティブ専攻
クリエイティブデザイン専攻
SPACE DESIGN STUDIO
(スペースデザインスタジオ)
商空間デザイン専攻
インテリアデザイン専攻
CAD/3DCG専攻
BUSINESS DESIGN STUDIO
(ビジネスデザインスタジオ)
UXリサーチ専門
UI/UX専攻
デザインストラテジー専攻
東京デザインプレックス研究所 専攻一覧

この記事をご覧の方はデジタルアートスタジオのジャンルに興味がある方が多いと思いますので、「グラフィック/DTP専攻」「WEBクリエイティブ専攻」について詳細を記載いたします。

※その他の専攻詳細については東京デザインプレックス研究所のサイトでご確認くださいませ。

グラフィック/DTP専攻

目指せる職種・グラフィックデザイナー
・エディトリアルデザイナー
・アートディレクター
学べるスキル・Illustrator
・Photoshop
・InDesign
・印刷知識
・制作プロセス
・視覚的に伝える表現力
・タイポグラフィ
・CI、VI、BI制作
・フォトビジュアル制作

よくある「デザイナー」といえばこちらをイメージされることが多いと思います。DTP周りの知識があり印刷物やパッケージなどアナログなものを視覚的に表現することに重きを置いています。

また、ロゴなどを含む企業のCI・VI・BI制作も含まれており、企業やプロダクトがどのような信念を持っているか、またそれを表現するにはどのようなビジュアルが最適か、等を考えるアートディレクターにキャリアとしては進んでいく形になりますね。

オジー

ロゴ制作やっていきたいという人はこちらの専攻がおすすめです。

WEBクリエイティブ専攻

目指せる職種・Webデザイナー
・UI/UXデザイナー
・Webディレクター
学べるスキル・HTML/CSS
・Photoshop
・Illustrator
・XD
・Dreamweaver
・動的クリエイティブ
・WordPress
・JavaScript、jQuery
・スマホサイト制作
・レスポンシブ
・Webディレクション
・デザインストラテジー
・UI/UX

主にデジタル領域に重きを置いている専攻です。いわゆるWebデザイナーに必要なデザイン/コーディングをセットで学ぶことができます。

Webで表現するためのスキルが学べる他、制作で重要なディレクションについても学べます。(ディレクションによって結構良し悪しは関わってきます)
カリキュラムのひとつにUI/UXデザインがありますが、ここはデジタルプロダクトを作る経験が必要になってくるので初めからUI/UXデザイナーを目指す人は別のスクールにした方が良いかなと思います。

オジー

私自身はWebデザイナーからUI/UXデザイナーに変わっていた人なので、そういうキャリアチェンジも可能です。微妙に学ぶべきスキルは異なりますが本質は変わりません。

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メリット・デメリット

メリットデメリット
歴史が長く、講師数も多く信頼できる
グラフィック/WEBで専攻がわかれている
豊富な就職・内定実績
授業体験セミナーがある
夜間・土日集中で忙しくても通える
通学オンリー
Figmaが学べない
担当講師によって質のバラツキがある
授業分だけでなく、自習する必要がある

メリット01 「歴史が長く、講師数も多く信頼できる」

スクール開校は2012年と歴史があるスクールです。最近よくデザイン系のスクールが開校していますが、ここはかなり古い部類に入るのかなと思います。それだけ続けられるのはサービスの質がしっかりしているからだと思います。

メリット02「グラフィック/WEBで専攻がわかれている」

デザイナーを目指している方にとっては「?」なメリットかもしれませんが、この二つって結構学ぶべきスキルが違ってくるんですよね。私自身はWEB強めでグラフィック弱めです。

この二つを一つのコースで教えてるとどうしても内容が浅いものになってしまうので、どちらかに絞って深掘りできるのは良いですね。

メリット03「豊富な就職・内定実績」

グーグル(同)/ Takram Japan(株)/(株)乃村工藝社/チームラボ(株)/(株)ソニー・ミュージックエンタテインメント/(株)good design company /(株)博報堂/(株)電通/アクセンチュア(株)/(株)A.C.O /(株)artless /(株)ダイナマイト・ブラザーズ・シンジケート/(株)NAKED /ボストン・コンサルティング・グループ(同)/ TOTO(株)/ヤフー(株)/ D.D.WAVE(株)/(株)グッドパッチ/(有)セメントプロデュースデザイン/ freee(株)/(株)博報堂プロダクツ/デロイト トーマツ コンサルティング(同)/(株)電通プロモーションプラス/

東京デザインプレックス研究所

見ていただくと分かる通り、かなり名のある企業が並んでいますよね。これらはすべてでなく一例にすぎないので公式サイトの方で他の企業も確認できます。(かなりの量が並んでいます)

メリット04「授業体験セミナーがある」

やっぱり授業どんな感じか気になりますよね。お金払ってから「なんか思ってた授業と違うな」となったら残念です。東京デザインプレックス研究所は授業体験セミナーがあるので、入学前に試すことができます。

※セミナーによって参加条件に事前に『個別カウンセリング』へのご参加が必要なものがあります。

メリット05「夜間・土日集中で忙しくても通える」

夜間・土日集中があるのでどうしても日中は仕事や用事があって外せない人でも通うことができます。キャリアチェンジを考えてるけど今の仕事やめたらお金が、、、という人でも通うことができるので、通学×夜間・土日集中のスクール探している方はおすすめです。

デメリット01「通学オンリー」

これは良し悪しがありますが、コロナ禍の今外に出て少人数とはいえ同じ空間にいるのが嫌な人もいるため挙げています。通学することで自分にやる気スイッチが入る人もいるのでそういう人にとってはメリットにもなりますよね。

デメリット02「Figmaが学べない」

私自身Figmaが大好きなとこもあってそれが学べないのは残念ですね。結構XD使っている方も多いので、それで仕事自体は十分こなせるのですがFigmaの素晴らしさをぜひ体験してほしいなと思っています。

デメリット03「担当講師によって質のバラツキがある」

口コミでも記載した通り担当講師によって授業の質にはばらつきがあります。これは人が教えているので仕方ない、かつどのスクールでも当てはまるデメリットですね。

デメリット04「授業分だけでなく、自習する必要がある」

やはり学校に全てを期待して、言われたことだけやっていればという人だと正直厳しいと言わざるおえないです。(これはどのスクールでも同じです)

これから長いことデザインを生業としていくのなら、常にアンテナを張って学び続けるのは避けて通れません。私自身スクールに通っていたときは、講座終了後の夕方〜深夜まで24時間営業のカフェで自習していました。

\ 東京発!コンテンポラリーデザインの複合型教育機関 /

最後に

  • 学校の時間以外でも学習できる人
  • 通学で自分自身に発破をかけたい人
  • 夜間や土日のみ時間が割ける人
  • 未経験者の人

東京デザインプレックス研究所はおすすめです。

授業がどんな感じか知りたい人:無料の授業体験セミナー
自分がどのコースかわからない人:無料の個別カウンセリング

が用意されているので、少しでも興味がある人は一度話を聞いてみるのをおすすめします。

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