デザイン系副業案件の見つけ方・おすすめサービス9選

この記事を書いてる人

オジー

  • WordPress歴8年
  • 副業でデザイン/開発を受託→法人化
  • WordPressで会社HPをオリジナルテーマで作成
  • 主軸はデザイン、たまにフロントエンドのコードも書きます
  • 事業会社/受託会社 両方経験あり

「副業をはじめた」、「独立したばっかり」な時って案件が少なくて不安ですよね。特にデザイン系は納品物に対していくらという報酬形態が多いので収入が安定しにくいという課題もありますよね。

私自身は現在は長期の顧客(少なくても1年以上)で定期的に収入が入ってくる状態になりましたが、最初は単発案件等を受けていました。

オジー

この記事ではデザイン系の案件を獲得するサービスをご紹介いたします。単発のものもあれば定期のものもあるので両方とも見てみることをおすすめします。

目次

デザイン系副業の種類・相場

種類相場
イラスト2,000円〜
チラシ・バナー制作2,000円/1枚〜
LP制作20,000円〜
Webサイトデザイン20,000円〜
アプリデザイン100,000円〜
資料デザイン10,000円〜
ブランディング(CI、VI)5,000円~
デザイン系副業の種類・相場

まずデザイン系の副業の種類とそれぞれの相場感が上記の表になります。どのジャンルも要件によっては上限がかなりブレるので記載しておりません。

Web上で案件を募集する際の目安にしていただければと思います。あとは自分のスキルセットや何か別の付加価値をつけて単価をあげていく形になります。

上記は納品物ベースですが、スキルレベル別の時給だと

  • ジュニアレベル:1,500〜2,000円
  • ミドルレベル : 2,000〜4,000円
  • シニアレベル : 4,000円〜

といった形になります。

私自身企業でデザイナーを採用する立場で発注等を行っていますが、上記のレベル別時給×だいたいの工数で発注金額を決めています。

おすすめサービス

では本題の案件獲得の際に使えるサービスを紹介していきます。プラットフォーム系サービスだと手数料を取られてしまうので、ゆくゆくは直クライアント案件にシフトしていくのが王道です。

ランサーズ

運営会社ランサーズ株式会社
報酬形態(単発、定期)単発、定期
案件の種類・イラスト
・チラシ・バナー制作
・LP制作
・Webサイトデザイン
・アプリデザイン
・資料デザイン
・ブランディング(CI、VI)
手数料報酬額の5〜20%。
報酬額(税込)の内、20万円を超える場合は5%、10万円超〜20万円以下の場合は10%、10万円以下の場合は20%となります。

聞いたことがない人がいないくらい有名なランサーズですが、デザイン系の案件はかなり多くあります。デザイン・Webデザインの依頼だと15,357件(2022/12時点)もありますね。

受注者側はどうなのかというとWebサイト制作・デザインで登録されている方は5,008人(2022/12時点)もいらっしゃいます。登録者が多いので案件数は多くても競争が激しいですね。

実際ランサーズに限らずですが、こういうプラットフォーム系のサービスは数が増える→競争激しくなる→価格競争が起こるという流れになっていて正直「これ安すぎじゃない?」っていう案件が多い印象です。最初の実績のためと割り切って受注するのはありかもしれませんが、長く続けるのは難しいなと思います。

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クラウドワークス

運営会社株式会社クラウドワークス
報酬形態(単発、定期)単発、定期
案件の種類・イラスト
・チラシ・バナー制作
・LP制作
・Webサイトデザイン
・アプリデザイン
・資料デザイン
・ブランディング(CI、VI)
手数料20万円超の部分 5%
10万円超20万円以下の部分 10%
10万円以下の部分 20%
タスク形式での場合 20%

ランサーズに負けず劣らずのクラウドワークスですが、ホームページ制作・Webデザインだと11,571件(2022/12時点)の登録があります。Webデザイナーの登録者は40,000名以上(2022/12時点)とかなり多いですね。

プラットフォーム系の宿命である価格競争は起こっているのでこちらも初期の実績作りのために利用するのが良いと思います。たまに定期のものもありますがWebサイト運用系のものが多いのでデザインスキルがつくかというとそうではないですね。

手数料に関してはランサーズとは変わらないので、両方とも登録してみるのがおすすめです。(私も初期はそのようにして案件を獲得していました)

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ココナラ

運営会社株式会社ココナラ
報酬形態(単発、定期)単発
案件の種類・イラスト
・チラシ・バナー制作
・LP制作
・Webサイトデザイン
・アプリデザイン
・資料デザイン
・ブランディング(CI、VI)
手数料22%

上記二つのプラットフォーム系と比べて遅く出てきてはいますがココナラも最近は有名になっていますよね。後発組ではありますがデザイナーの登録数は49,927人(2022/12時点)とかなり多くいます。

またランサーズ、クラウドワークスと異なるのが自分の商品(バナー制作1枚3000円)を作成してそれを購入してもらうといった形になっています。かなり受注者主体のモデルですよね。

こちらも価格競争は起こっていますが、自分の商品の見せ方を工夫すれば稼げると思います。とくにココナラ内の検索順位をあげるためにレビュー集め等をやることで高単価商品でも売れやすくすることができます。

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ココナラエージェント

運営会社株式会社ココナラ
報酬形態(単発、定期)単発、定期
案件の種類・イラスト
・チラシ・バナー制作
・LP制作
・Webサイトデザイン
・アプリデザイン
・資料デザイン
・ブランディング(CI、VI)
手数料公開はされていません。発注者がサービス料をココナラに払う仕組みです。

株式会社ココナラが運営しているのですが、こちらはITエンジニア・デザイナーに特化した案件紹介のサービスになります。今は事前登録期間で2023年1月上旬に案件紹介を開始する予定です。

こちらは単発よりも比較的長期案件が多く、安定した収入が見込めるので登録しておいて損はないですね。特に受注者(エンジニア・デザイナー側)には料金が発生しないので安心して利用できます。

こういうサービスは時間が経つにつれて競争が激しくなっていく傾向にあるので、先に登録しておくのが良いです。

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Workship

運営会社株式会社GIG
報酬形態(単発、定期)定期
案件の種類・アプリデザイン
・サービスデザイン
・アートディレクション
手数料発注者側が支払う仕組みです。

スタートアップで働かれていて案件を探している人はこちらの方が相性が良いと思います。主にアプリなどのサービスに関わるデザインを受注できるプラットフォームです。私自身発注者側としてもこのサービスを利用したことがありますが、登録しているデザイナーの方も優秀な人が多く、案件自体も面白そうなものばかりです。

またこちらは定期での仕事がメインになるので、安定収入になるのもポイントが高いですよね。土日だけ働ける案件もあるので登録して案件をぜひ見ていただきたいです!

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Offers

運営会社株式会社overflow
報酬形態(単発、定期)定期
案件の種類・アプリデザイン
・サービスデザイン
・アートディレクション
手数料発注者側が支払う仕組みです。

こちらもWorkshipと同様に定期案件で、サービスの立ち上げ・改善に関わっていく案件になります。業務委託はもちろんのこと正社員も募集していたりするので気に入った企業・サービスがあれば業務委託で最初は関わって問題なければ入社という使い方もできますよね。

正社員案件が多いので、副業案件というよりかは転職する際に利用してみるのがおすすめです。サイバーエージェントなどの大手企業も募集を出しているので試しに覗いてみてください。

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indeed

運営会社Indeed Japan株式会社
報酬形態(単発、定期)定期
案件の種類・イラスト
・チラシ・バナー制作
・LP制作
・Webサイトデザイン
・アプリデザイン
・資料デザイン
・ブランディング(CI、VI)
・アプリデザイン
・サービスデザイン
・アートディレクション
手数料募集側が支払う仕組みです。

CMでお馴染みのindeedですが実はデザイナー募集も結構掲載されています。(2022/12時点で62,846件)

しかも正社員だけでなく週2からokの案件もあったりと色々な種類の募集があるのが特徴です。実際indeedは募集を出す側も価格が安くすむので結構掲載しやすいんですよね。

あまりindeedを案件獲得のために使っているデザイナーさんは聞いたことがないので穴場だと思っています。

\ ぼたんだよ /

ITプロパートナーズ

運営会社株式会社Hajimari
報酬形態(単発、定期)定期
案件の種類・アプリデザイン
・サービスデザイン
・アートディレクション
手数料募集側が支払う仕組みです。

スタートアップ、ベンチャーの案件多数のITプロパートナーズです。案件数自体は565件(2022/12時点)とそれほど多くないですが結構高単価なやつもあります。週1〜週5まで幅広く働き方に合わせて案件選べるのが良いですね。しかも定期です。

専属エージェントがついて案件紹介サポートをしてくれる形なので、安心して利用できます。

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SNS

TwitterやInstagram等で案件を獲得する方法ですが、直クライアントになりやすい + 一度その仕組みを築けてしまえばやりやすい特徴があります。

ただそのためにフォロワー数を増やす、ツイートを頻度高くするなどSNS運用のスキルが必要になってくるので結構ハードルが高いです。また個人間の依頼だと契約回り等のリスクは自分で負うことになるので気をつける必要があります。

個人的にSNSはサブ的に考えるのが良いかなと思っています。メインはプラットフォーム系 or 紹介系で安定した案件の確保をして、サブにSNSを使っていく形がバランス良いですよね。比較的安めの単価が安いバナー制作とか図解系はSNSでも結構案件獲得できているイメージです。

良いアカウントができれば案件獲得以外にも利用はできるので、SNS運用が得意な方はこちらから攻めるのもありです。

まとめ

デザイン系副業案件を獲得するサービスを紹介しましたが、結論

  • 単発案件×低単価は実績作りのためならOK
  • 実績できた or すでにスキルあるなら定期案件を獲得
  • 複数のサービスを使い分ける(どれか一つに依存しない)

が鉄則ですね。同じデザイン業を営んでいるものとしては楽しく、安定的に働いてほしいのでみなさんは上記のポイント意識して案件獲得してみてください!

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