サラリーマンが会社を辞める前にやっておきたいこと4つ

本業の収入を副業が超えてくると、「あれ、なんで本業やってんだっけ」、「副業頑張ればもっと収入増えるんじゃない？」と思ってサクッと本業を辞めてしまう方がいます。

もう辞めてしまった人はこの記事を見ても意味がないのですが、まだ辞めていない方はぜひ一度この記事に書いてあることを検討してから辞めてください！

サラリーマンの恩恵

本業をやめるということはあなたはサラリーマンではなくなるということです。普段無意識に得ていたサラリーマンの恩恵が存在していて、それがなくなっても良いのかどうか改めて検討しましょう。

コネクションができる

まず第一に他の人とつながることができます。あなたがデザイナーやエンジニアならばマーケターやディレクターなど、のちに独立したときに発注してくれる可能性のある方も含まれています。

そのようなつながりはかなり大事なので、作れるコネクションは辞める前から積極的に作っておきましょう。どうせミスったとしても辞めるので心配要りません（笑）

金融機関からの評価がある

サラリーマンというだけで金融機関からの評価が違います。普段家を借りるとか携帯を分割でとかはすんなりいくと思います。ただサラリーマンを辞めたら信用がなくなるため上記のことはかなり難しくなります。

辞める前に信用がある状態でできることはすべてやっておいた方が良いです。

挑戦しやすい・失敗しやすい

サラリーマンであるうちは何かあっても会社が守ってくれます。なので、まだ身につけていないスキルに挑戦できたりして成長がしやすい環境だと思います。（そうでない会社もあると思いますが）

独立すると基本的に失敗すると自分の収入にもろにヒットしてきます。なので挑戦しなくなり→自分のできる範囲で仕事を受ける→スキルが伸びないといったループに陥ってしまう方もいらっしゃいます。

その点を踏まえて、今のあなたのスキルで独立しても大丈夫か、本業のうちに挑戦できることはないかを検討した方が良いでしょう。

辞める前にマストでやっておくべきこと4つ

上記の点を考慮しても辞めるという選択が揺らがないのであれば、それはそれでOKだと思います。その際にやっておくべきことをまとめました。

家を借りる

もし辞めてから引っ越す予定の場合は、サラリーマンであるうちに契約しておきましょう。賃貸の契約をするときにあなた自身の信用力をみられます。サラリーマンでなくなると、社会的信用がない状態になるので賃貸の契約が以前よりも厳しくなります。

家を買う

上記と同じ理由で、家を買う予定がある場合はサラリーマンのうちに住宅ローンを組んでおきましょう。フリーランスでも組めなくはないのですが、かなり制限される + 融資額も低くなりがちなので希望の家を買えない可能性があります。

私自身も独立前に住宅ローンを契約しています。こればっかりは知ってる・知らないの問題なので、知らずに辞めてしまったという人をなるべく少なくしたいです。

クレジットカードを作る

クレジットカードを新たに作ろうと思っている人は、サラリーマンの時に作成しておきましょう。理由は上記と同じです。私は独立前にAMEXのカードを滑り込みで作りました。

融資を利用する

サラリーマンは信用力があります。なので融資をひきやすいです。もしあなたが事業でお金が必要ならサラリーマンのうちから融資について検討することをオススメします。

また、不動産投資も同じく検討しておいた方が良いでしょう。自分の信用力が高いうちに融資枠は使っておいた方が良いです。

信用力が落ちる前に対策を

独立してからわかるのですが、フリーランスは稼いでいても信用力がものすごく低いです。同じ人間なのにこれほど違うのかと思うほど異なります。

サラリーマンのときは自分の信用力の高さを実感しないものですが、辞める前は「今の自分の信用力を使ったら何ができる？」かを問いかけましょう。

実は、融資を引いて不動産投資すれば副収入がアップして辞めなくても良いじゃん！むしろ不動産投資どんどんやっていくためにサラリーマン続けよう！となるかもしれません。

人生の大事な選択なので、検討すべきものはしてから意思決定したいですよね。もしお困り・相談したい方がいましたらTwitterのDMでメッセージください。