【初心者向け】ブログを始めるなら独自ドメインを取得しよう。メリット・デメリット・取得方法

この記事を書いてる人

オジー

  • WordPress歴8年
  • 副業でデザイン/開発を受託→法人化
  • WordPressで会社HPをオリジナルテーマで作成
  • 主軸はデザイン、たまにフロントエンドのコードも書きます
  • 事業会社/受託会社 両方経験あり

ドメインって聞いたことあるけど、よくわかってない!!!

オジー

御意。メリデメ含めて解説します。

そもそもドメインって何?、なぜ独自ドメインにみんなするの?最初はそういった疑問を持たれる方が多くいます。Webで何かを提供する上でドメインの理解は非常に重要なので、メリデメ含めて解説します。

目次

ドメイン(domain)とは

インターネット上の住所です。
現実世界に住所が存在するように、インターネット上にも同じく住所が存在します。

現実住所に緯度経度が紐づいている
インターネットドメインにIPアドレスが紐づいている

つまり住所が複数存在しないように、ドメインも唯一無二になります。aaa.comは一つしか存在できません。

IPアドレスとは、
インターネット・プロトコル において、通信の相手先を識別するための番号です。
IPv4は「xxx.xxx.xxx.xxx」形式、IPv6は「xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx」で表現されます。

独自ドメインとは

noteやはてなブログなどのサービスを用いてブログをやる場合、彼らのドメイン上(note.com等)でやる、自分でドメインを用意してやる2つの方法があります。

後者の自分でドメインを用意するケースを独自ドメインと呼びます。

独自ドメインのメリット・デメリット

では独自ドメインとはどのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか?

独自ドメイン独自ドメインでない
料金ドメイン取得料金がかかるサービス利用料に含まれている
所有権あなたのものサービス提供者のもの
SEO自分でドメインパワーをあげる必要があるサービス提供がドメインパワーをあげる

独自ドメインとそうでない場合の違いで大きなところはドメインの所有者が自分かどうかです。noteのようなサービスで独自ドメインを紐づける場合、所有権があるということがアピールできる、すでに独自ドメインの方で獲得しているドメインランクが使えるくらいのメリットしかありません。

もし独自ドメインを使用するなら、note等のサービス利用ではなく、WordPress等自分で構築したものに紐づける方が良いと考えています。そうするとアフィリエイト等の制限がなくなりますし、そのブログを売却するとなったときも売却しやすいためです。

独自ドメインの取得方法・価格

ドメインを取得するには、ドメインを購入する必要があります。ドメイン取得ができるサービスを下記にまとめましたので、お好きなところから購入してください。

※あなたが取得したいドメインが他の人に取得されている場合は、取得できません。(ドメインは唯一無二なので)

また、自分でWordPressで構築を考えているならばサーバーとセットで契約すると料金が安くなったり、設定が楽になったりするのでそれを踏まえて選びましょう。

サービス名取得料金(.com)更新料金(.com)運営会社
お名前.com1円1,408円GMOインターネットグループ株式会社
バリュードメイン1,240円1,510円GMOデジロック株式会社
さくらのドメイン2,614円2,614円さくらインターネット株式会社
ムームードメイン1円1,728円GMOペパボ株式会社
Xserver ドメイン1円1,298円エックスサーバー株式会社
Google Domains1,540円1,540円グーグル
各サービスの比較表

オジマネは何使ってるんですか?

オジー

オジマネはバリュードメインで取得してます!
あまり料金気にしていなく、使い慣れてるところという視点で選びました。

ドメイン移管といって、バリュードメインで取得したのを他のサービスに移動するといったことも可能なので、初期はとくに料金も差がないので正直どれも変わらないかなといった印象です。

どちらかというとサーバーの方が重要で、表示スピード等に関わってくるので慎重に選びたいところです。サーバー選ぶ→そのサーバー会社提供しているドメイン提供サービスを利用という流れが初心者の方は良いと思います。

ドメインの重要性

厳密にいうと、中古のドメインであればすでにドメインランクがあったりとSEOで有利な部分はあります。新規で取得する場合に有利なものがあるかという質問ですと、関係あるものもあるというのが答えになります。

これを解説するにはトップレベルドメインについてますは説明する必要があります。

トップレベルドメインとは

「com」「net」「jp」等ドメインの一番右端でよく見ますよね?これらをトップレベルドメインと呼びます。

そしてトップレベルドメインにも種類があり、多く用いられているのが分野別トップレベルドメイン(gTLD)と国別コードトップレベルドメイン(ccTLD)です。

gTLD(分野別トップレベルドメイン)Webページの分野・分類を表すもの.com(元来は商取引用)
.edu(教育機関用)
.mil(米軍用)
ccTLD(国別コードトップレベルドメイン)Webページの所属国・地域によって分類されたもの.jp(日本)
.us(アメリカ)
.eu(欧州連合)

GoogleのSEO担当者は「トップレベルドメインのうち、gTLD(分野別トップレベルドメイン)はSEOに全く関係ありません。」と述べているので、com等は特に考える必要はありません。

ではccTLDはどうなのかというと影響するケースがあります。それはドメインの国とマーケティングする国が不一致だった場合不利となります。(例:〇〇.jpでアメリカでSEOを頑張ろうとする)

上記のケースでブロガーと関係があるのは、海外在住で日本在住者向けに記事を書くといったケースですかね。あまり多くないと思いますが、その場合はgTLDの方を選んでおいた方が良いかなと思います。

ドメインの決め方・付け方

特に決まった方法があるわけではありませんが、私がドメインを決める時に気を付けているポイントを紹介します。

短いか・長すぎないか

ブログの名前が長い場合は、それをすべて入れ込もうとすると長くなってしまいます。長くなるとユーザーが認識しにくい、SNSで共有するときに多くの文字数を使う等のデメリットがあるため、なるべく短くします。

長すぎる場合は省略表記ができないか検討しましょう!(例:blog→blg、money→mny)

競合と似すぎていないか

これはブログ名を付けるときもそうですが、ドメインも同じく似ていない方が良いです。似ているとアクセスが流れてしまったりします。(逆も然りですが)

取得可能か

そもそも自分が設定したいドメインが取得できないケースがあります。すでに他の人に取得されているケースですね。

なので上記でまず複数案出しを行い、実際にドメイン取得予定のサービスで取得可能か、いくらかを調べて最終的には決定します。

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