オジー
- WordPress歴8年
- 副業でデザイン/開発を受託→法人化
- WordPressで会社HPをオリジナルテーマで作成
- 主軸はデザイン、たまにフロントエンドのコードも書きます
- 事業会社/受託会社 両方経験あり
オジー
ブラウザって普段そんなに気にする人ってあまりいないですよね。基本的にデフォルトのブラウザ使っていて、開発系の人は自分で設定していたりするって感じでしょうか。
今回はWeb3系プロダクトの中でも有名な「Brave」を紹介していきます。
Chromium(Googleが開発・メンテナンスをしている)を基にBrave Softwareが開発しているWEBブラウザです。2019年11月より初期版がリリースされ、2022年9月現在はWindows、macOS、Linux、iOS、Android版があります。
Chromium同様、Braveもオープンソースで開発されています。
Brave 公式リポジトリ(Braveのコードが見れます)
ブラウザは、Google ChromeやSafari、Firefox、Internet Explorerが他にもあり皆さんはこちらのいずれかを普段利用されているのではないでしょうか?
その代わりとなるのが今回紹介する「Brave」です。
Chromiumとは、
主にGoogleによって開発・メンテナンスが行われている無料かつオープンソースのWebブラウザ向けコードベースです。
オープンソースとは、
ソースコードを誰でも入手することができ、目的を問わず利用できるライセンスのソフトウェアです。
最高経営責任者はJaveScriptの生みの親
Brendan Eichは、プログラミング言語の「JavaScript」の生みの親と言われており、Braveの最高経営責任者を務めています。
上記画像は実際にGmailでどれだけ広告がブロックされたかの数が表示されています。これはGmailだけなので普段色々なサイトを回遊する人はその分だけブロック数は増えるのでかなりの数になると思われます。
Webマーケティングが流行り出してからより一層Web上で表示される広告の数も多くなってきたなと感じています。自分が興味あるものであれば良いですが、基本的には邪魔ですよね。
Braveはそのような広告をブロックすることができ、快適なWebブラウジングが可能です。普段広告が表示されているサイトで使ってみるとかなり印象が異なると思います。
広告ブロックしている = 余計なリソースをダウンロードする必要がないため、表示速度が速いです。ちなみに角川アスキー総合研究所が調査した結果では、「スマホでコンテンツを視聴する際の、データ転送量の約4割が広告」というデータもあるほど、広告の割合って多いんですよね。
ちなみに第三者機関の調査でBraveが最も高速なブラウザに選ばれているようです。(公式サイト参照)
体感ですが、すべてのブラウザの中でBraveが一番表示速度が速い気がします。
えっ、どういうこと?ってなるかもしれませんが、Braveはブラウザ使っているだけで稼げるんです。これって意味わからないくらいすごくないですか?
ただ自分の興味あることをブラウザで調べてるだけなのに、稼げるってやばいですよね。(←語彙力)
Web3系プロダクトは〇〇 to earnと〇〇をするとお金が稼げる仕組みになっているので、Braveはブラウジングすると稼げる設計になっているということですね。
詳しい方法については記事の下部にて解説いたします。
広告や開発の人でないとピンとこないかもしれませんが、あなたのWeb上での行動って結構監視・追跡されていたりします。ある商品を見て、別のページに行った時もその商品の広告が出てきたりしませんか?
便利に思える一方、少し怖いですよね。Braveはデフォルトでトラッキングを防いでくれます。
いつも使ってるブラウザにブックマークとか色々あるしな、、、
と思っている方もいると思いますが、かなりスムーズにインポートできます。私はGoogle Chrome→Braveに移行しましたがアカウント紐づけるだけで一瞬で完了しました。
以上がBraveのメリットになります。
どうですか?利用してみようと思いましたか?
次はデメリットについて解説したいと思います。
今自分が使っていて特にデメリットとして思いつくものがありません。強いてあげるならば、広告をブロックした箇所は空白になるのでちょっと見た目的に崩れているように思えることくらいでしょうか。
なので個人的にはBraveにする一択しかないのかなと思っています。
気になるBraveの普及率ですが、KINSTAによると下記の通りです。
Google Chrome | 77.03% |
Safari | 8.87% |
Mozilla Firefox | 7.69% |
Microsoft Edge | 5.83% |
Internet Explorer | 2.15% |
Opera | 2.43% |
Brave | 0.05% |
Google Chromeがダントツの普及率を誇っています。私もBraveに乗り換える前はGoogle Chromeをメインで使っていました。Google ChromeもSafariもMicrosoft EdgeもOSを提供してデフォルトで入っているブラウザなので、ここのどこかに勝っていくとBraveも面白いことになりそうですね。
公式サイトのニュースによると2020年11月時点で、月間アクティブユーザー(MAU)が2,000万人を突破、日別のアクティブユーザー(DAU)も700万人を突破して徐々に普及しているのが伺えます。
過去にJVNで情報漏洩に関する脆弱性を指摘されています。ただ有名なGoogle ChromeやSafari等も脆弱性の指摘は過去に受けているため他のブラウザと比較して危険か?というとそうでもないと思います。
必ず公式サイトからダウンロードするようにしましょう。正式なドメインはbrave.comです。それ以外の場所からダウンロードしようとしている場合は危険なのでやめましょう。
赤枠どちらのボタンを押してもダウンロードできます。押したら自動的にダウンロードされるので、ダウンロードされたらインストールをしましょう。(これは他のアプリと同様です。特に難しい設定はなくポチポチしてればokです)
上記をクリックしてお使いの端末にダウンロードしてください。これも特別な設定等は必要ありません。
メリットの方でもお伝えしたBraveでの稼ぐ方法を解説します。
2022年9月現在、Brave Rewardsで稼げるのはPC版のみです
インストールしてBraveを立ち上げると上記の画面が表示されると思います。「Brave Rewards」を始めるために赤枠の部分をクリックします。
Brave Rewardsを利用するには、bitFlyerのアカウントを紐づけないと収益が受け取れません。なのでbitFlyerのアカウントを作成しておく必要があります。
「bitFlyer」の部分をクリックします。
そうするとbitFlyerのログイン画面にいき、ログインすると上記画面が表示されます。「許可する」ボタンをクリックします。
接続が完了すると上記画面の右上赤枠のように「接続済み」と表示されるようになります。これで設定は完了です。
そして大事なのがBraveプライベート広告の部分をオンにして上記のような表示になっていないと稼げません。あと、Braveプライベート広告の右側にあるアイコンをクリックすると広告の頻度を調整することができます。
もちろん頻度が多い方が稼げるのでMAX「1時間に10回」に設定して、うざければ少なくしていくという方針で良いと思います。
基本的にはBraveを利用して、Brave Ads (Brave広告) を閲覧したとき報酬が入ります。無理矢理稼ぎにいくというよりかは普段Webブラウズを無料でやっていたのをいつ間にか稼げるようになっているという形が良いですね。
なので気をつけるところはBraveでWebブラウズを行うことです。Google ChromeやSafari等でWebブラウズしてももちろん稼げません。
また、報酬はBATという仮想通貨で支払われます。(先ほどbitFlyerと連携しているので特段何かする必要はありません)
BATの価格は2022年9月17日時点で¥46.08 JPYですね。
日本居住者については少ししくみが異なります。日本居住者が報酬として獲得できるのはベーシックアテンショントークンではありません。BATポイント (BAP) というポイントが付与されます。
BAT(ベーシックアテンショントークン)とは、
Brave で使えるユーティリティートークンです。イーサリアムのブロックチェーン上のコントラクトで実現されたトークンで、不要な広告やトラッカーをブロックする Brave ブラウザと並行して開発されました。
確認方法はブラウザを立ち上げて新規タブを作成した画面の右側に下記のような表示がでます。
ブラウザのURLが入っている場所の右側に赤枠で囲ったBrave Rewardsのアイコンがあるのでクリックすると、ポップアップが出てきて額を確認できます。
Chromiumを元に作成されているため、Google Chromeと同程度の安全であると言えます。
すべての機能・アプリが無料で利用できます。
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