記事書く時はマストで抑えたい無料でできるキーワード選定の方法

この記事を書いてる人

オジー

  • WordPress歴8年
  • 副業でデザイン/開発を受託→法人化
  • WordPressで会社HPをオリジナルテーマで作成
  • 主軸はデザイン、たまにフロントエンドのコードも書きます
  • 事業会社/受託会社 両方経験あり

とりあえずブログ書いてみたけど全然アクセスが増えない、、、

オジー

キーワード意識して作成してますか?好きに書き殴っていませんか?

ブログを書いてるけどアクセスが伸びないという人は、何かが間違っている可能性が高いです。その中でも記事の書き方なケースが多いと感じています。

100記事書いたけどアクセスが、、、という人はこの記事を読んでいただきたいです。

目次

記事を書くにあたっての重要事項

  • 誰に向けて
  • どのチャネルからの流入を期待して
  • 読んだ人にどういうアクションを取ってほしいのか

上記のことが明確になっていない日記みたいな記事は正直アクセスが伸びにくいです。あなたにものすごい文才があり惹きつける文章を書けるなら別ですが、だいたいの人はそこまで文才はないはずです。

ブログのテーマ選定は終えている前提ですが、その中で記事単位でどういう想定で書くのかをまず定める必要があります。

誰に向けて

これはブログのテーマを決めるときに決まっているケースもあると思います。ただ記事の場合はより具体的に絞り込んだ方が書きやすく刺さりやすい記事になります。

例として「ブログの初心者」に向けてというターゲットでブログを始めて、記事でさらに具体的な「記事を作っているけど数字が出ない人」という形でより具体的なテーマに変えていきます。

どのチャネルからの流入を期待して

「誰に」が決まったら、その人たちをどのチャネルで集客するかを考えます。ブログをやっている人は基本的に検索流入(オーガニック)だと思いますが、SNSとか色々なチャネルが世の中には存在しています。それぞれのチャネルで特徴があり、それ向けに考える必要があります。

読んだ人にどういうアクションを取ってほしいのか

何を書くかによりますが、あなたの記事を読んだあとにどうしてほしいかを決めます。そしてその行動が促されるように導線(リンク)を追加したりします。ただ読んで終わりだとせっかく流入してきたのに直帰してしまうので、その記事を読んだ後はこんなことが気になるだろうと仮説立てて新たに記事を追加したりと来た読者の方を満足させつつ自分の思う導線へ誘導していく必要があります。

検索流入メインならキーワード選定が大事

ここでは例として検索流入を期待する記事を書く想定で解説します。

検索流入ということは検索窓に何かを求めて検索キーワードを入力して、検索結果でどの記事にアクセスしますよね。つまりそこにはどのくらいそのキーワードで検索されて、何が今一位として表示(=Googleがその検索キーワードの答えとして一番良いものと考えている)しているかという市場調査を行うのがキーワード選定になります。

これを見誤ると「そもそも検索されていないキーワードで書いてた」、「検索ボリューム多いけど競合がめちゃくちゃ強語った」、「検索意図が自分が期待する行動を促すフェーズの人じゃなかった」となり、アクセスが集まらない記事を量産していってしまいます。

キーワード選定の方法

そんな重要なキーワード選定ですが、さまざまな方法があるのですが無料で簡単に実施できる方法を解説します。

  1. Ahrefにアクセス
  2. キーワードを入れて、キーワードボリュームを知る
  3. 上位のキーワードでGoogle検索
  4. 上位表示されているサイトを解析(広告は除く)
  5. 検索意図の仮説を立てる
  6. 検索意図に合致する上位サイトにはないコンテンツの追加検討

Ahrefにアクセス

SEO対策をしているかたは一度は聞いたことがあるAhrefにアクセスします。

キーワードを入れて、キーワードボリュームを知る

キーワードジェネレータと表示されている横のテキストボックスに、今回狙いたいキーワードを入力します。この時点で複数単語(例:AA BB)にしてしまうとキーワードボリュームが小さくなってしまうので、広めのキーワードを入力しましょう。

今回は「副業」というキーワードを入力しました。上から順にキーワードボリューム(=検索数)が多い順に並んでいます。この中で2千〜10千でボリューム多いのから検討していきます。(この値は結構ざっくりですが、10千超えると基本競合強い、2千より下だと上位表示されても旨味がないという理由で設定しています)

上位のキーワードでGoogle検索

上記はキーワードボリューム7.8千だった「副業 スマホ」というキーワードで検索した結果です。※注意点として検索する時はシークレットモードで検索してください。

そのうち広告を除く上位3記事に実際にアクセスし次のステップを実行します。

上位表示されているサイトを解析(広告は除く)

解析する項目としては、下記になります。

運営元法人か個人か。法人であれば上場企業か、有名企業か。
記事のボリューム(文字数)これはそのまま。どのくらいの文字数で書いているのか。
記事のタイトル各タイトルに共通で含まれるものは何か。
記事の構成どういう構成になっているか
ドメインランクこちらで確認。数値はどのくらいか。

上記の視点でピックアップしたサイトを解析していきます。ドメインランクの数値が高く、記事のボリューム多く、企業が運営しているのが上位だと個人的にはかなり攻略が難しいキーワードだと判断してやめます。ブログのテーマにもよりますが、Googleの方針として誰が記事を書いたか・監修したかというのを重視しており、その中で企業がやっているものは上位に上がりやすい傾向にあります。(個人がやっているものに比べて)

運営が個人ばっかりで、記事ボリュームが少なく、ドメインランクも高くない場合はかなり狙い目なキーワードと判断して、そのキーワードで記事を作成していきます。もし厳しいと判断した場合は、別のキーワードで同じことを繰り返します。

検索意図の仮説を立てる

上記のステップが完了すると、どういう構成・コンテンツを書けば良いのかの道筋が見えます。ただ同じものを書いても上位には表示されにくいので「検索意図」を読み解いて行く必要があります。

ユーザーがその検索キーワードを入力して何が知りたいのか? = 検索意図です。

「副業 スマホ」の場合は、「スマホでできる副業って何かな」という意図が想像できます。これだけだとおそらく上位記事と変わらないので、そこからさらに深ぼって「スマホでできる副業の始め方・単価・レビューって何かな」と具体的にしていきます。

検索意図に合致する上位サイトにはないコンテンツの追加検討

結構深ぼれたら上位表示されている記事でカバーできていないものを追加します。そしてそれは真似できにくいものだとさらに良いです。ここで差分を作っていかないと、上位表示は狙いにくいです。(たまに上位表示のサイトが弱く、普通に同じコンテンツ書くだけでも抜ける場合もあります)

このようにして、Googleが想定している検索意図に合わせて、さらにコンテンツを追加することで独自性を築いていきドメインランクを上げ、他の記事でも上位表示されやすくしていくという流れです。

ドメインランクが上がると記事公開後すぐにインデックスされるし、上位表示もされやすくなります。逆に低いと上位表示の可能性がかなり下がります。ドメインランクについてはまた別の記事にて解説いたします。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次